奥州津軽の霊地 猿賀神社

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七日堂大祭


当社では旧暦正月七日正午より七日堂大祭(国無形民俗文化財選択)を行い、「柳からみ神事・ゴマの餅まき神事」を齋行して本年の農作物や漁獲の豊凶を占い、諸願成就・諸災消除・開運招福の大祈願を齋行します。「柳からみ神事」は、歴代の奉仕者である平川市猿賀の三上家が境内付近より約四メートルの大柳の枝を切って奉納、神社ではこれに御幣を結びつけ、精心潔斎をした神職が旧暦正月元旦より七日間祈祷し、七日目の七日堂大祭時、三上家名代三上幹夫氏が裃姿で宮司より手渡された大柳を、大太鼓を合図に大上段に振りかぶり、掛け声もろとも盤上に叩きつけ(平年は十二回・閏年は十三回)、その際の枝のこぼれ具合によって豊凶を占うという豪快にして尊厳な神事です。
これが終わると「
ゴマの餅まき神事」が行われ、氏子より奉納された糯米で調理された、長さ約五センチ・幅約五ミリ程の紅白のゴマの餅が、拝殿前に造られた三箇所の櫓の上より四方八方にまかれ、沢山の参拝者が先を争って拾い、「柳からみ神事」の際こぼれ散った柳の枝とと共にこのゴマの餅を豊年満作無病息災のお守りとして大事に持ち帰ります。この全国的にも珍しい祭事には、県内外より沢山の善男善女が参拝に訪れます。尚、「柳からみ神事」は十二時四十分頃、「ゴマの餅まき神事」は十二時五十分頃の開始(あくまでもおおよその時間)を予定して執り行います。

七日堂大祭の様子 





 ゴマの餅撒き






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